今更ながら・・CoreSolo Intel MacにLionをインストール

2011年10月30日
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本当に今更ながらですが、古いintelMac(CoreSolo時代)のMacにLionをインストールしようという企画。

息子のMacが親父のお下がりのCoreSoloのMacmini、これにCPUをCore2Duoに換装して使っている。

我が家のServer環境が一段落付いたので、皆のMacを10.7 Lionにバージョンアップしようと思いやってみたが、この一台だけがインストールできない。



てっきり自分はCore2Duoだと思っていたが、よくよく思い出したら元はCoreSoloのMacだと気づいた。

ネットを探しまくって、やっと調べた。

PlatformSupport.plistを書き換えれば、稼働するようだ。早速やってみたいと考えた。

 

まずMacOS Lionがインストールできない機種

iMac4,1 iMac(Early 2006 )
iMac4,2 iMac(Mid 2006)
Macmini1,1 Mac Mini(Early 2006)
MacBook1,1 MacBook(Early 2006)
MacBookPro1,1 MacBook Pro(2006)
MacBookPro1,2 MacBook Pro(Early 2006)

 【注意点】

 新規インストールの際には、Core2Duoを搭載したMacが必要となります。他のMacのTimeMacine等からの復元の際には、復元したHDDを外付けHDDのように外部からマウントする必要性があります。

 

【設定方法】 

  • 最初に10.7がインストールされているMacから、PlatformSupport.plistをコピーしてデスクトップ等に移します。
PlatformSupport.plistの場所

システム→ライブラリ→CoreServices→PlatformSupport.plist


  • 取り出したPlatformSupport.plistをテキストエディタ等で開き、以下の内容を追記する。
<string>Mac-F4218EC8</string>
<string>Mac-F42786C8</string>
<string>Mac-F4208CC8</string>
<string>Mac-F42DBEC8</string>
<string>Mac-F425BEC8</string>
<string>Mac-F4208EC8</string>


  • 保存して閉じる。
これでPlatformSupport.plistの設定は終わりです。修正したPlatformSupport.plistはわかりやすくするように、ラベル等で色付けしていた方が良いかも知れませんね。

後はCoreSoloに使いたいHDDを、外付けHDD 等にして外部ストレージに出来る環境で、Core2Duo搭載のMacにつなぎ、通常通りLionをインストールします。

インストール終了後、インストールしたHDDで起動させず、元々のHDDで起動させ、修正したPlatformSupport.plistを入れ替えてから、インストールHDDで起動確認して下さい。

これで起動できればOKです。

 

下記に管理人が作成した「PlatformSupport.plist」を置いておきますので、ご入り用の方はお使い下さい。

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