先日の土曜日に、行きつけのパソコン屋さんに行ってきた。
するとそこに「Intel X5472 3.0GHz」と書かれたCPUが3万円で売っていた。
「確かこのCPU、MacProにあうんとちゃうかなぁ〜」と思って、店のおっさんに「付かへんかったら返品頼むで」と言って買ってきた。
自宅に帰って、現在使ってるMac Proの上位機種がX5472を使っていることを知り、早速交換してみた。
以下はバラシです。
作業道具は以下の通り。ヒートシンクを外すのに、20センチほどある六角レンチが必要。太さはM3。私はここで買いました。
1.最初に重たいMacProを寝かしてサイドカバーを開き、HDD、メモリーを取り外す。ビデオカードも邪魔だから外した。
2.次にメモリーのケース?カバー?を取り外す。奥に4本、手前の下に2本ネジがある。
3.メモリーカバーを取り外す前に、後ろのファンを引っ込める。でないと引っかかって出てこない。また取り外す際には、ファンの配線がロジックボードに刺さってるので無理に引っ張らず、カバーを持ち上げた状態で配線を外す。
5.ヒートシンク上のプラスチックのカバーを外す。左右爪があり、マグネットでくっついている。ひっぺ返すように取り外す。
6.前側のCPUファンは、上一本、右下に一本の計2本のネジで止まっている。ネジを外して、ゆっくり手前に引き出す。
7.残るはヒートシンクのみ!
8.ヒートシンクの前側に、温度センサーのカプラーがありロジックボードに刺さっている、まずこれを取り外す。
9.長〜い六角ドライバーでヒートシンクを留めてるボルトを取り外す。上のヒートシンクから外さないと、下のヒートシンクが引っ掛かって取り外せないので注意!
10.CPU出現!
11.ここで一服〜ゴールデンバットが旨い。
12.取り外したヒートシンク!ツインタワーみたい(^o^)
13.CPUを取り外す。クリップの先のような引っかけを指で押して取り外す。
14.新しいCPUを、取り外しの逆の手順で取り付ける。位置合わせが付いてるので逆につけないように注意!
16.CPUを取り付け、熱伝導用のグリスを塗布。
17.ヒートシンクに残ってるグリスも、綺麗さっぱり拭き取る。自分はいつもブレーキクリーナーでやってます。ホームセンターで売ってます。
18.後は分解の逆の手順で組み付ける。
19.組み付けに問題無ければ起動させましょう。起動直後にファンが全開で回ってたりしたら直ぐに停止させ、配線の抜けや噛み込みをチェック!
20.問題なければこの通り。
因みにベンチマーク
お疲れ様でした。
注意:
- 保証期間中の改造はお勧めしません。
- 万が一このブログを見て作業し、何かしらの不具合が出ても管理人は一切責任を負いません。
- 作業が不安な方はやめておきましょう。
- わからないことは質問下さい。