Macmini 2011 MC815J/A のHDD追加

2011年10月29日
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会社の先輩が最近になってMacを購入した。Mac miniの2.3GHz i5搭載のMC815J/A。

しかしずっとWindowsに慣れてしまっていて、Macは正直使いづらいとの事。

「いらんかったら、買いましょか?」

と言ったら、「いいよ」との事で商談成立。

2万円で売ってくれました。ラッキー (^_-)

早速Serverで使用することで、セットアップに入りました。

 

セットアップその1

以前購入したMac mini Serverを現在SSDにて使用中、あまったHDDを使用し、改めて一個購入してRAID環境にセットアップ。

その為には増設用のキットが必要。VintageComputerさんから購入。

【分解方法】

まずはMacminiをひっくり返し、裏蓋を外す。



・黄色のファン取り付けネジを外す。ファンのケーブルは上に向かって引き上げると簡単に外れる。(上2本にゴムカバーが付いてるので注意です)



・緑のネジを取り外し、ファンを取り外した後、カバーを右へスライドして引き抜く。

・赤色のネジ4本を取り外し、 AirMacのケーブルを取り外す



 

・下段のHDDコネクターとロジックボードの結合を」外す。



・ロジックボードの下側から力を入れて、ゆっくりとロジックボードを押し出す。



 

・引き出しながら、メモリー上の接続を取り外す。

・赤丸のネジ2本を取り外す。写真右側のネジは、電源の固定にもなっている。



 

・電源を取り外す際に、ケーブルの差し込む口の下側にある、クリップを左へスライドして取り外す。



 

・電源ケーブルの差し込み口を回転させ、電源を引っ張り出す。



 

・増設キット



 

・上段のHDDマウンタをゆっくり取り出し、赤印の部分に増設キットに付属している

ゴムラバーを取り付け、HDDを固定する。



 

・取り付け後は、逆の手順で組み付ける。



 

セットアップその2

RAIDの構成前に、ディスクユーティリティで外付けHDD等に、今の状態を「復元」でバックアップしておいて下さい。

 

また、Lion起動USBも復元の際に必要となります。

 

 

・ユーティリティ→ディスクユーティリティを開き、左ペインに上段HDD、下段HDDが認識されているのを確認し、RAIDタブで二つのHDDをRAID構成させる。



 

・ディスクユーティリティと先ほどのバックアップを使用して、RAIDのHDDをに復元して下さい。

一応これで完了します。

復元時に「エラーコード 32 Broken Pipe」というエラーが出るかも知れません。その場合は、ディスクユーティリティで復元せずに、フリーの「CCC」等を使えばいいでしょう。

 

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