今更ながら・・・MacBook Pro 17 2011のUSB 3.0化

2017年5月21日
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今になってなんやねん!と、言われそうな事です。 一応覚書程度で・・・・

管理人所有の数少ないノートブック機、MacBook Pro 17インチ!こんな重たい機種、持ち運びには相当な気力と体力がいります。

管理人は、いわゆる「おっさん」の分類ですので、このMacはデスクトップとしか思えません。

現在では、MacBookもRetina化し、こんなでかい画面がいるのかどうか疑わしい感じです。

装備も今一で、唯一Thnderboltがついているくらいでしょうか、USB2.0ですし何とも言えません。

そんなMacを生き返らせる為に、この当時ぐらいしか装備されていない「PCIカード」でUSB3.0に挑戦です。

とは言う物の、PCカードすらなかなか売ってなかったり、Windows版だったりしてます。

でもドライバーのみ調達すれば、Windows版でも動作OKなのですね。

 

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現在インストールされているOSは、macOS Serria 10.12.5

最近のOSには、強固なファイルガードが施されているようで、その名は「SIP」。

このガードを外さないと、無署名の機能拡張ファイルはインストール出来ないらしい。

SIP解除の手順は

  1. 再起動後、command+Rにてリカバリーモードへ。
  2. リカバリーモードから、ターミナルを起動
  3. csrutil disableを入力。
こうすれば、全てのSIPが解除される。元に戻す際は、csrutil enableと入力すれば元にもどる。しかし、USBのドライバーは

無効化されてしまう。

とは言う物の、ずっとSIPを解除したままも心細いので、機能拡張のみ解除した。
  1. 一旦SIPを全有効化して再起動
  2. さらに再起動して、リカバリーモードのターミナルから以下を入力
  3. csrutil enable –without kext
  4. 再起動して、macOSのターミナルで確認
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kextのみ解除されている。

後はここ からダウンロードした機能拡張を、「システム」→「ライブラリ」→「Extensions」に放り込むだけ。

再起動させれば認識されます。

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但し、起動する前にPCIカードを差しておかないと使用できず、PRAMクリアすると、SIPが全て起動するので、再度リカバリーモード

から解除しなければなりません。

これで、古いMacも多少は使えるようなったでしょう。

 

 

 

 

 

 

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