今になってなんやねん!と、言われそうな事です。 一応覚書程度で・・・・
管理人所有の数少ないノートブック機、MacBook Pro 17インチ!こんな重たい機種、持ち運びには相当な気力と体力がいります。
管理人は、いわゆる「おっさん」の分類ですので、このMacはデスクトップとしか思えません。
現在では、MacBookもRetina化し、こんなでかい画面がいるのかどうか疑わしい感じです。
装備も今一で、唯一Thnderboltがついているくらいでしょうか、USB2.0ですし何とも言えません。
そんなMacを生き返らせる為に、この当時ぐらいしか装備されていない「PCIカード」でUSB3.0に挑戦です。
とは言う物の、PCカードすらなかなか売ってなかったり、Windows版だったりしてます。
でもドライバーのみ調達すれば、Windows版でも動作OKなのですね。
現在インストールされているOSは、macOS Serria 10.12.5
最近のOSには、強固なファイルガードが施されているようで、その名は「SIP」。
このガードを外さないと、無署名の機能拡張ファイルはインストール出来ないらしい。
SIP解除の手順は
- 再起動後、command+Rにてリカバリーモードへ。
- リカバリーモードから、ターミナルを起動
- csrutil disableを入力。
無効化されてしまう。
とは言う物の、ずっとSIPを解除したままも心細いので、機能拡張のみ解除した。
- 一旦SIPを全有効化して再起動
- さらに再起動して、リカバリーモードのターミナルから以下を入力
- csrutil enable –without kext
- 再起動して、macOSのターミナルで確認
kextのみ解除されている。
後はここ からダウンロードした機能拡張を、「システム」→「ライブラリ」→「Extensions」に放り込むだけ。
再起動させれば認識されます。
但し、起動する前にPCIカードを差しておかないと使用できず、PRAMクリアすると、SIPが全て起動するので、再度リカバリーモード
から解除しなければなりません。
これで、古いMacも多少は使えるようなったでしょう。
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